お盆特集2
観音(自在)菩薩は、簡単にいうならば、広く世音を心で観、心で聞いて、苦しんでいる人、悩んでいる人を救うという誓いを立てた菩薩のことをいいます。
~観音様はなぜ偉い~
「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」(観音経)には、仏、無尽意菩薩(お釈迦さん)に告げて曰く、「善男子(善、良な男)よ、もし、多くの衆生が諸々の苦悩を受けたとき、一心に観音さんの名を称えるなら、観音さんは直ちにその音を聞いて、その苦しみより救うであろう…」とあります。
光は誰でも見られるが、観音様は、音を目(心の目)で観ることができるのです。半眼と同じくものの真実を見通すことができるということです。
評価事務の時期になるといつも思っていました。子ども一人一人きちんと観ていただろうか?と・・・人が人を評価することは難しい。しかし、教育活動である以上その結果をきちんと評価し、知らせることは教師の務めです。観音様のようには成れないにしても、そうした目や心で子どもたちを観ていかなければならないと思うのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿