◇母子家庭・父子家庭 問題行動のほとんどが片親?
「準要保護家庭は観劇代を免除します。」と劇団側から言われ、「100名近くいますが、本当にいいですか?」と担当者が念を押すと「ちょっと待って下さい。東北地方の同じ学校規模では10人くらいしかいなかったものですから…。すみませんが、それではいただきます。」笑えない話です。
本校の生活保護家庭と準要保護家庭を合わせると全体の23%をめています。全国平均を遥かに超えています。その内母子家庭のほとんどが対象になっています。
問題行動の絶えない子の親を召還して話をしました。着ている服、言葉遣いがいかにもヤンキー風です。刺青もちらっと見えました。大柄のお母さんでしたので、「学生時代、何かスポーツをされていたのですか?」と聞くと、「学校には、ほとんど行っていないから…。」学校や先生に良い思い出は無いようでした。母子家庭で生活保護を受けていましたが、持っていたバッグはブランド品でした。帰りは、挨拶もなく爆音を残しヤンキーな車で走り去っていきました。「なるほどなあ!家庭環境に原因があるのかな?」とため息が出ました。担任には、毎日優しく声掛けをする。休んだ日には必ず家庭訪問をするように言いました。
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