禅の教えで美しい人をつくる
「所作」の基本 枡野 俊明 著
禅というものは、余計なものを極限まで削ったシンプルさのなかに本質を突く鋭さと深さ広がりを持ったものだと思う。心を整えるために、まず自らの所作を整えることから入るのが禅の修行です。
○よい所作がよい縁をもたらす
○多くのものは簡素になればなるほど美しい
○イライラしている人に所作の美しい人はいない
○便利さや効率ばかり追うと美しさから離れる
○日常の全ての動作をおろそかにすると心は乱れる
○手の所作は心のあらわれ
○人物判断の際に足下は100%チェックされる
○ゆっくり季節を感じながら歩く
○箸や器を大切に使えば所作は自然と身につく
○着ているものはあなたの心をあらわす
○日本人の持っている色の感性を見直す
○華道の心を知り 花を飾る
○過去のことを悔やまない 将来のことを不安に思わない
○あいさつの力を知る
○美しい文字を書く
○感謝は感じたときにすぐ伝える
○もてなしとは、もてなす側も もてなされる側も力量が問われる
○どんな立場の人にも敬意を持って話す
所作を磨くと心も体も人生も輝くのです。
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