😊かつて、子どもを元気にする仕掛けがあったのは、学校ではなく、家庭でもなく、学校への行き帰りの道や放課後の大人の目の届かない場所だったのではないだろうか。
🤷♂️しかし、最近は、子どもが学校帰りに、今どこにいるかGPSで位置情報を親に知らせるための小さな装置をランドセルにぶら下げているという。それでは、うかうかと道草も寄り道もできない。犯罪に巻き込まれる恐れのある都会では、仕方のないのかもしれない。
😢子どもの体の内側には、本来「元気」のモトがあって、その「元気」を磨く場所が、大人の目から解き放たれた自由な空間、道や空き地、広場や建物の陰だったという気がする。しかし今、都会で子どもの安全が守られる場は唯一学校だけになってしまったのかもしれない。家庭にだって、子どもを虐待する悪い親もいる。
🤔学校という狭い空間の中で、子どもの「元気」をどう育てるか。そのカギを握っているのは先生であり、その先生の経営する学級である。元気は伝染するもので、生き生きと元気いっぱいの人の傍にいると、何となくその人の「元気のモト」のようなものが、こちらの身体や心に移ってくる気がする。
😉ところが、最近の学校には雑務が多くて、先生たちは授業以外の雑用が多くて、先生たちは授業以外の雑用に追われ、子どもの仲間になる時間が持てないでいる。先生が元気印でいられるような学校にできないものか、働き方改革は、教師を楽にするためのものではなく、本来の仕事に専念できるようにするためのものだろうと思う。
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