2022年7月12日火曜日

花だより 今どきの初任者研 ベニバナ

                             

  保育教諭初任者研修がコロナ対策でオンデマンド教材の配信により実施された。
 視聴後に行う「協議」は、園長が講師となり、園内研修の形態で実施して、研修者の考えが深まるように配慮しなければならない。
 何故で園長も初任者の内容を一緒に視聴しなければならないのか?と思いながら見ていましたが、これが結構大変勉強になりました。
 今回は、「説明・協議1 幼児教育の現状と課題」、「説明・協議2 幼児教育の基本と保育者の役割」、「説明・協議3 教育課程と指導計画の作成」の3本
 【幼児教育の基本と保育者の役割】
「子どもたちは、保育者が考えた計画をいとも簡単に超える。それが子どもの良さであり、可能性である。」

 《保育者は》
 ① 幼児が行っている活動の理解者
 ② 幼児との共同作業者、幼児と共鳴する者
 ③ あこがれを形成するモデル
 ④ 遊びの援助者
 ⑤ 幼児が精神的に安定するためのよりどころ
 ◎生活の連続性や季節の変化を考慮し、子どもの実態に即した具体的なねらい及び内容を
  設定する。
 ◎具体的なねらいが達成できるように、子どもの生活する姿や発想を大切にして、適切な
  環境を構成し、子どもが主体的に活動できるようにする。
 以上 講義メモより
 一つの講座は、10分から15分で、早送りや一時停止、逆戻しができるので、見たいところを何度でも見ることができる。7月中の都合のいい日を選べる。画面に鮮明に資料が出るので見やすい、イヤホンで聞くと集中できる。「園長先生、電話です。」にも対応できる。これからの研修は、間違いなくこうなるだろう。 ただし、初任者研のいいところは、他の参加者と情報交流ができる。終わった後「夜は…しますか?」 という楽しみがなくなるのは、残念かもしれない。
園近くのお宅の庭に咲いたガーデンローズ







0 件のコメント:

コメントを投稿