「うちの子は、走るのが速いんですよ。私に似て運動神経がいいのかしら。でも、音感はちょっとね。主人に似たのかしら」なんて話を聞くとおかしくなってきます。
誰かがわが子の自慢が始まると負けじと「うちの子、今度水泳で全国大会に出場することになって、お休みも取らなければならないし、お金もかかるのよね~。」
わが子の良いところを見つけさせたら、お母さんに敵う人はいません。でも、この気持ちが暴走するとやっかいなことになってしまいます。
《学芸会》「うちの子が白雪姫ではなくて、どうして魔法使いのおばあさんの役なんですか?」と文句をいうお母さんがいます。お母さんの気持ちは、“うちの子は、演技力があるのに悪役の魔法使いじゃかわいそうだ”という、「わが子かわいさ」の気持ちが暴走して、“何とかしてほしい”と文句を言っているのだと思います。
しかし、一人がこんな文句を言い出せば、「自分も言わなければ損」「とにかく言ってみるだけ言ってみよう」という殺伐とした雰囲気が生まれてしまいます。そしてやがて「言った者勝ち」という困った風潮が蔓延してしまいます。声の大きな人の意見が通る、そんな品格のないコミュニケーションの中にわが子がいる方がよほどかわいそうです。親がそうだと子どもも同じような考えを持ってしまいます。 「母の品格」より
わが子の良いところを見つけさせたら、お母さんに敵う人はいません。でも、この気持ちが暴走するとやっかいなことになってしまいます。
《学芸会》「うちの子が白雪姫ではなくて、どうして魔法使いのおばあさんの役なんですか?」と文句をいうお母さんがいます。お母さんの気持ちは、“うちの子は、演技力があるのに悪役の魔法使いじゃかわいそうだ”という、「わが子かわいさ」の気持ちが暴走して、“何とかしてほしい”と文句を言っているのだと思います。
しかし、一人がこんな文句を言い出せば、「自分も言わなければ損」「とにかく言ってみるだけ言ってみよう」という殺伐とした雰囲気が生まれてしまいます。そしてやがて「言った者勝ち」という困った風潮が蔓延してしまいます。声の大きな人の意見が通る、そんな品格のないコミュニケーションの中にわが子がいる方がよほどかわいそうです。親がそうだと子どもも同じような考えを持ってしまいます。 「母の品格」より
一面の麦畑 これでもまだ小麦は足りません。
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