安倍元首相が銃撃された。世界から偉大な政治家に弔意が示された。その中で、アメリカでは発砲事件が後を絶たないが、治安のよい日本でなぜ?という意見もあった。SPの警備に問題はなかったのか?という意見もある。そもそも日本の治安は、日本人の道徳心が基盤にある。正に教育の賜物なのだ。ところがSNSで他人を簡単に誹謗中傷するようになった。ネットで銃の作り方を簡単に手に入れ、3Dプリンターで製造ができるようになった。日本人の規範意識は大きく変わりつつある。
日本の安全神話
安倍氏は、「積極的平和主義」を掲げ、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案を成立させるなど、当時は批判もあったが、現在の世界情勢を見ると政治家として先見の明があったと評する人が多い。日本人の平和ボケを心配した政治家である。無念であったに違いない。各界からも、まだまだ日本に必要な政治家であったと惜しむ声が後を絶たない。
烏滸がましいが、私も同じ年代である。教師にできることは、「ダメなものはダメ!ダメなものは1mmも許さない。」そんな気概を持って教育にあたることだ。
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