家庭環境に問題がある!と決めつけない
問題行動を起こす子がいたり、学級が落ち着かなく、学級経営が上手くいかない原因を子どもや家庭のせいにしていませんか?
◎信頼される学校づくりは「いい情報を流す」とよい 参観日、学級懇談会、講演会、PTA研修会は、来てもらいたい保護者は来ない。「スマホやNSについて」学級通信で何度も問題提起をしました。しかし、通信を読まない保護者が多い。「通信を出しても、たいした効果はない。」という先生もいます。それでも出し続けなければならないのです。諦めずに読んでもらえるよう工夫することです。
「あいさつをしない子がいます。きちんとしましょう!」とできないことを指摘するより「毎朝、きちんと『先生、おはようございます』と深々と頭を下げてあいさつする子がいます。朝から気持ちがいいです。」と褒めることの方が効果はあります。
◎気動車の馬力をUPして、客車を引っ張る
保護者のほとんどは良識のある立派な親だと思いたいです。学校からのお便りは、テレビや新聞報道と違い、悪いことはなるべく書かないで良い情報を伝えることです。問題提起をすることで、良識ある保護者に共感してもらい、良識ある保護者を増やす。そのことで信頼される学校につながると考えます。
◎やるべきことをきちんとやる 法務局の人権擁護委員
「いじめに合うので、学校に行かせられない。学校は何もしてくれない。」と保護者が法務局に電話して、事情聴取に来たことがありました。担任は、これまで何度も家庭訪問を繰り返していました。不登校の原因は、いじめではなく、学校に行きたくない理由(怠惰)を「いじめ」にしているのです。学校の対応は、逐一教育委員会に報告していて、教育委員会の立会のもと、保護者を召喚し、不登校の解決に向けて話し合いを持ったことを委員の人に話しました。人権擁護委員の方も理解してくれて、「保護者に話を鵜吞みにしていました。私たちからもよく話しておきます。」と言ってくれました。このように学校としてやるべきことをきちんとやることが大事です。
◎やるべきことをきちんとやる 法務局の人権擁護委員
「いじめに合うので、学校に行かせられない。学校は何もしてくれない。」と保護者が法務局に電話して、事情聴取に来たことがありました。担任は、これまで何度も家庭訪問を繰り返していました。不登校の原因は、いじめではなく、学校に行きたくない理由(怠惰)を「いじめ」にしているのです。学校の対応は、逐一教育委員会に報告していて、教育委員会の立会のもと、保護者を召喚し、不登校の解決に向けて話し合いを持ったことを委員の人に話しました。人権擁護委員の方も理解してくれて、「保護者に話を鵜吞みにしていました。私たちからもよく話しておきます。」と言ってくれました。このように学校としてやるべきことをきちんとやることが大事です。
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