2024年1月7日日曜日

花だより 「自助」「共助」「公助」の精神が大事 テンドロビウム

 

 元日は テレビに釘付け 震度7
 お正月 燃える機体に 無事祈る  

 日に日に犠牲者の数が増え、被災地の状況が分かるようになってくると心が痛みます。
 外国では、救援物資を奪い合う様子を見ることがありますが、日本では、どんなときも整然と並んで順番を待ちます。CAさんのお陰で乗客の命が救われました。乗客もまた、指示に従って行動した結果、奇跡的に短時間で全員無事に避難することができました。
 これは日本の教育の賜物であると言う人もいます。しかし、日本の学校教育の歴史は、わずか150年くらいしかありません。日本は島国です。古事記の時代から、地震や台風、大雨、干ばつ、火災など、幾度となく大災害に見舞われてきました。その都度、人々は互いに助け合って乗り越えてきた長い歴史があります。
 ~「自助」「共助」「公助」の精神が大事~菅元総理が言った言葉です。
 災害が起きたときに、私たち自身にできるのは、「自助」と「共助」です。一人一人が、「自分の身は自分で守る」、「自分たちの地域は自分たちで守る」という考えを持ち、日ごろから災害に備えておくことが重要です。
 1月5日、町の消防団の出初式に参列して思ったことです。
 
 

 

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