エネルギーの高い子どもを育てる条件
① 貧困と理不尽(不条理)体験があること(親は与え過ぎない)
② 緩やかな生活空間・ゆっくり流れる時間の中で過ごすこと(テレビやタブレット、スマ
ホのつけっ放しは控え、じっくりと何かに関われせる)
③ 群れの中で多様性を身につけること(幼児期から学童期にかけて、自由度の高い環境で
群れ(集団)体験をさせる)
現代は、荒ぶる野生児のような元気な子どもが育つ環境ではなくなったし、それを目指す必要はない。それよりも、母親との密着状態が大人になっても続く状況であり、安定感のある子どもは育ちやすい。そして、飽和した社会には飽和した社会であるからこそ、多様なシステムが存在するので、それらを親は賢く利用すること。子どもは用意されたシステムを自分なりに選び取り、群れ体験や自由な遊びができる環境を得て、主体的に目標を目指すような子になれば、エネルギーの高い子に育つのではないか。少なくとも、与えられた枠組みの中で元気に頑張る芯の強い子は育つと考える。そういう時代なのだ。
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