2024年11月30日土曜日

花だより セブンーイレブンの革新 シメジ

 

  コンビニ最大手 セブンーイレブンの革新  
 今ではすっかりおなじみのコンビニのおにぎり、おでん、ATM。これはすべてセブン&アイ・ホールディングの元会長鈴木敏文氏が発案して、進めていったものですが、当初は社内では反対意見ばかりだったそうです。
 「おにぎり?おでん?家庭で作るものをわざわざコンビニに買いに来るか?売れっこない!」に加えて、店内に臭いが残ることが大きな課題でした。コンビニ内のATMも今となっては、なくてはならないものですが、最初は、手数料収入だけでペイできるわけがないと、メインバンクの頭取が直々に鈴木さんのところに来て、「やめておきなさい。」とアドバイスをしたほどでした。そもそも1973年にコンビニを日本に導入するときからして、周囲は反対の大合唱でした。
 そんな中、~これは絶対消費者のためになるから、売れると信念をもって進めてきました。人間は過去の延長線上で考えてしまいがちです。それは、これまでの延長線上で考えた方が、楽だからです。楽な方に流されたときから、市場の変化に取り残されていく。「できない理由」をあげる前にもう一度問い直してほしいのは、いま「できない理由」と考えていることは本当に「できない理由」なのかとうことです。~ 鈴木氏はこう述べています。
 学校改革、働き方改革もそうです。過去の延長線上で考えてはならないのです。

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