政府与党が選挙で大敗して政治が混迷、野党第一党も野党をまとめることができない。
11月4日(月)のBSフジ「プライムニュース」は、御厨 貴、上久保誠人、林 尚行の3氏をゲストに迎えての「自民大敗後の世論を読む」は大変興味深い内容だった。
今の政界には、政策通で論客と呼ばれる政治家はいるが、小沢一郎氏や野中広務氏のような政局を読み、青写真を描く政治家がいなくなった。今の政治家は、派閥が無くなり、古い政治から脱却しなければならない、政策で議論するのがこれからの政治だという。しかし、政治は数である。どんなに立派なことを言っても、実現しなければ意味がない。党内ばかりか、広く人脈を持ち、人望があり、「オレの言うことを聞け!」という大物政治家がいないので、このままだと日本の政治の混迷は続くというのが3氏の共通の意見だった。
政界だけの話ではない。学校現場を見ても、昔、職員会議で管理職と組合と対立した時は、ベテラン教員が仲を取り持つことがあったものだ。お互いに自分の主張を押し通そうとしても分断と混乱を生むだけで、何ら解決にならない。調整する役割を担うベテランがいなくなったような気がする。
どんな人物がそうした役割を果たすのか?それは人望のある人である
人望がないとは、①自己中心的な思考で行動 ②嘘をつく・約束を破る ③感情をコントロールできない ④すぐに他責をする ⑤人によって態度を変える
どうしたら、人望のある人になれるのか、この5つの反対をすればいい。
0 件のコメント:
コメントを投稿