管理職のなり手不足
激務で昇進回避、待遇改善必要(読売新聞 11月9日)
管理職になりたいか? 一般社員1,116人に行った調査では、管理職になりたい22.7%、なりたくない77.3%だった。
管理職になりたくない理由
1 自分は管理職に向いていないから 52.8%
2 管理職の負荷と報酬アップが釣り合っていないから 30.1%
*諸外国に比べて、低報酬である。アメリカ、中国の3分の1
*諸外国に比べて、低報酬である。アメリカ、中国の3分の1
3 責任の重い仕事をしたくないから 26.3%
4 業務量や残業時間の負荷が高いから 24.4%
5 プレイヤーの仕事の方が面白いから 15.4%
6 会社や組織の在り方、方向性に共感しないから 10.0%
7 自分の成長につながらないと感じるから 9.7%
8 自分の専門性を磨いたいから 8.0%
9 部下の育成に興味がないから 8.0%
10 調整の多い仕事をしたくないから 6.7%
目標達成に向けて部下をまとめるのは、人工知能にはできない高度が技術だ。
この傾向は、学校現場でも同じだろう。教員を目指す若者が少ないばかりか、管理職になろうとする教員も少ない。これで充実した教育ができるはずがない。
海外では、管理職の報酬が専門職の何倍も高いというのは普通のことだ。日本の管理職の給料も急速に上がることを期待したい。国民民主党さん、よろしくお願いします。
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