≪子どもの絵を飾る家≫
家庭訪問で訪れた家の玄関に子どもが描いた絵(絵画コンクールで入選した作品)が額に入れて飾られてありました。モデルハウスに行くと、名画の複製が飾られて一見豪華そうに見えます。新築のお祝いに豪華な額装の絵を贈る人もいますが、子どもの絵の方がずっといいなあ~。と思います。
「玄関に飾ると来るお客さんが、皆さん『あら、○○ちゃん、上手な絵を描くのね。』と褒めてくれるんですよ。そしたらうちの子、すっかりいい気になって絵を描くのが好きになったみたいで…。」と自慢しました。次の年の家庭訪問のときには、北海道知事賞を受賞した「うし」の絵が立派な額に入れて飾ってありました。子どもの作品が飾られている家っていいものです。
学校を訪れて、各教室の掲示されている絵や習字を見ると、その学校の教育レベルがわかるものです。「自由気ままな絵が子どもらしくていい?」と言う先生もいますが、私は違うと思います。画家のピカソも書家の相田みつをも基礎があっての創造的な作品を生みました。なぐり書きのような習字を見ると、教師の指導はあったのだろうかと思ってしまいます。子どもの作品は、担任教師の指導力が表れます。ところが作品すら貼っていない学級もあります?
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