2025年3月31日月曜日

花だより 祝:主幹教諭昇進 福寿草 ハルジオン

 


  
 新聞に教職員の異動が載った。年々、知っている先生が少なくなったし、字が小さく最近は、あまり真剣に見なくなった。ところが妻が「○○先生、主幹教諭になってる!」と南小時代に期限付きだった先生の名前を見つけた。
 なかなか採用試験に合格できないでいたが、その指導力を買って6年生担任に抜擢した先生だった。採用試験の合格発表のあった翌日、欠席の連絡が入った。電話をすると「すみません、子どもたちに『夢や目標に向かってがんばりなさい』と語りかけている自分がこんなあり様で、子どもたちの前に立つ資格などありません」涙声だった。
 毎日遅くまで教材準備や教材研究をする真面目で責任感の強い人だったので、受験勉強が十分にできなかった。そこで必勝合格のために教員採用アカデミーに入り勉強するため期限付きを辞め、翌年、晴れて教員になった。この人は、絶対にいい先生になると思っていた。あれからもう20年以上になる。
 すぐに電話をし昇進を祝った。「次は教頭を目指し、学校経営をやってみたい」と自信に満ち溢れていた。絶対いい管理職になると確信した。
 今の教員採用は、受ければ受かる時代になった。こんな先生が出てくるか心配だ。
 
 

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