2025年5月29日木曜日

花だより 様変わりした運動会 キンギョソウ エビネ

 


 
 北海道は今が運動会シーズンです。子どもたちが一生懸命走っている姿は、見ている者を夢中にさせるのが運動会での徒競走です。
 ところが今の運動会は、昔のように1等賞、2等賞というような賞をもらうことをしない学校があります。ゴールには親がビデオカメラや携帯電話のカメラをかまえて待っているので、わが子が何番だったかは、カメラの中に残されているだけというのが多いのです。あらかじめ子どもたちのタイムを記録しておいて、同じようなタイムの子どもを並べて走らせる学校もあります。そして、みんなに「健闘賞」を配るのです。
 なぜこうなったかというと「1等賞がとれなかった子どもやビリになった子どもがかわいそう」という親の真理が働いているのでしょう。
 子どもが「かわいそう」なことはできるだけさせたくないという気持ちは大切です。しかし、それと同じくらい「かわいそう」な状況になったときにどう耐えられるかを子どもが学ぶことも大切です。これでは、どんどん子どもを過保護にしてしまいます。子どもを「保護」することと「過保護」にすることは、天と地ほどの大きな差があります。
 今は、運動会は午前中で終わって、お弁当なしになりました。これは、先生方や保護者の負担を減らすためです。学校行事の中で運動会は、地域を巻き込んだ最大のイベントでしたが、すっかり様変わりしました。
 
田植えが始まりました。(訓子府)

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