2025年6月29日日曜日

花だより 尾木ママ「教育は愛とロマン」「ありのままに今を輝く」 ササユリ 

 

        読売新聞《時代の証言者》より (牧野要約)
   尾木ママこと教育評論家:尾木直樹氏 
「教育は愛とロマン」 以前、この言葉をよく使い、色紙などにも書いていました。教育関係者には、生徒たちに愛情をもって接し、高い理想を追い求めていきましょう、という意味を込めています。理想をアドバルーンのように高く掲げていかないと、教育活動の本来の目的が分からなくなるからです。
 尾木ママと呼ばれ(「名付け親は、明石家さんまさんです」、幅広い世代の人と接するようになってからは「ありのままに今を輝く」という言葉を贈ることが多いわけね。日本の学校などは「将来のために頑張れ」と言われますが、ありのままの自分を受け入れ、「今」を輝かせるための本当にやりたいことは明日も輝くし、5年後も10年後も輝けると僕は言いたい。
 大学で教えていたころ、就職活動がうまくいかずに悩む学生から相談を受けました。面接では企業が求める人材を想定し、マニュアルに沿った「横並び」の答えに終始していたのです。「弱点も含めてありのままの自分と向き合い、自分ならではの『何か』をアピールしたら」と助言すると、内定に結び付いたようです。中には「今まで良い子を演じ続けてきた苦労は何だったのか」と漏らす学生もいました。画一的な優等生を求める学校教育や高校入試などが、素の自分を受け入れ、自己肯定感を高めることを難しくしているかもしれません。
              
                 馬鈴薯の花が満開

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