風の音、木々のざわめき、小鳥のさえずり、生き生けるもののあふれんばかりの生命力である。勢いよく生い茂った深緑に包まれていると、身体まで緑に染まって、新たな力が体内に満ちてくるようだ。
いつか何かに追い立てられ、急かされてあわただしく時を過ごしているうちに、人はともするとゆとりを失い、気持ちをいらつかす。自分のことは棚に上げ、他の人に当たり散らすこともある。あるいは自分の殻に閉じこもって悶々と過ごすこともあるかもしれない。
ときには自然の声に耳を傾け、身をゆだねてみたい。時間が静かに流れ始め、自分を振り返る余裕や物事に感動を持って受け止めるみずみずしい心がよみがえってくるはずである。それまでのとらわれにふと気づき、対処する道が見えてくることもある。人間は自然の中の一部なのである。
知床が世界自然遺産に登録されてから20年経ちました。すっかり観光地化されて、多くの観光客が来るようになりましたが、悲しい事故もありました。ヒグマの被害も相次いでいます。知床は、手つかずの自然が織りなす景観と、そこで育まれる多様な動植物との出会いが魅力の場所です。訪れる人々は、その自然の豊かと、人と自然の共存の在り方を改めて考える機会にしてほしいものです。
斜里ねぷた巡行(7月18・19日) その始まりは、津軽藩氏殉難慰霊でした。慰霊碑を守るお礼として、弘前ねぷたが斜里町に伝授されたものです。元々は、禊(みそぎ)や精霊流し、盆灯篭です。「単なるお祭り、イベントではない。」とねぷた絵師:小山内翁は、よく言っていました。


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