
こと教育に関しては、なかなか理想通りにはいかないものです。また、その成果が出てくるまでにも時間がかかります。目の前の「できないこと」に目を向けがちですが、そんな簡単に成果は上がりません。「学問に王道なし」と言います。繰り返し、繰り返し、指導することで、子どもの習慣になったり、日常行動につながるのです。
よく日本人は「民度が高い」と自慢しますが、昔は列に並ばない人や周りに迷惑をかける人、マナーを守らない人はたくさんいました。しかし、学校教育を通して、長い年月をかけて、指導をした結果、今の常識や習慣にまでなったのです。
教育の成果はすぐ出るものではありませんが、少しずつ、ステップアップしていくことで、最初の知識レベルが「分かる」というレベルであっても、それが理解を伴うと「解る」、さらには判断ができるまでの「判る」になるようにするのが、教育の営みです。特に若手教員には、こうした認識が必要だと思います。
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