2025年8月9日土曜日

花だより 江戸時代の養育法に学ぶ 枝豆 胡瓜

 

  「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる」
 江戸時代の子どもの段階的養育法です。
 3歳までに人間としての心の糸(モノの善悪)をしっかり張る。6歳までにしつけを手取り足取りまねさせる。9歳までに人前でお世辞の一つも言えるくらいの挨拶ができるようにする。12歳には一家の主の代書が出来るようにする。15歳で森羅万象が実感として理解できるようにする。 
 子どもは大人を見て育つのに、手本を示す立派な大人が少なすぎるような気がします。想像力を働かせ相手を思いやり、実行に移す人が増えれば、潤いのある社会が戻るはずだと、江戸文化の研究者は言っています。
 教育学者が、それぞれ持論を展開し、さまざまな子育て情報が氾濫しています。昔の子育てを否定する考えもありますが、受け継がれてきた子育て法は、長い年月の間に洗練されて理にかなっているようにも思います。
 

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