2025年8月11日月曜日

花だより 本物の「オンリー・ワン」 エンドウ豆 ピーマン

 

 
  子どもを育てることは、家庭を育てること
 核家族が主流になって、今は、さまざまな個性を持った家族ができてきました。
 暮らしぶりも千差万別です。朝食はトーストとミルクという家庭もあれば、ご飯と味噌汁という家庭もまだあります。それぞれが自由に冷蔵庫から勝手なものを出して食べるビュッフェスタイルのような家庭まであります。
 暮らしぶりがさまざまだから、それぞれの家庭の生活スタイルに合わせて、いろいろな個性が生まれてきています。言葉を換えれば、みんなバラバラになってしまって、手本となるような暮らしぶりや生き方がなくなってしまったということです。
 「オンリー・ワン」という言葉が出てきました。自分の個性を生かした生き方をしたいということです。見習うべき手本がないから、自分を磨いて「オンリー・ワン」を際だたせていくしかないということでしょう。ただしこの考え方は、大変危険です。
 崩壊している日本の家庭が、突拍子もない「オンリー・ワン」の考え方を生み出しているのは間違いないからです。「うちの子の髪を金髪に染めてなぜ悪い。誰に迷惑をかけているわけではない。」こういう育て方だって、「オンリー・ワン」の人間を育てる育て方といえばいえます。しかし、そういう危うさをもっている家庭を再生させられるのも、また家庭でしかありません。突拍子もないことを主張して、自分の生き方を際だたせようとすることは、みっともないことだと子どもに教えられるのも家庭なのです。
 親が子どもに教えられるのは、「散らかしたものは自分で片付けなさい。」というきわめて常識的なことです。でも、そういう常識を身につけた人間にこそ本物の「オンリー・ワン」をめざす資格が備わっています。  「母の品格」 多湖 輝 著より(牧野要約) 
  再度、今回掲載したのは、洗うのが面倒だから、食器は、紙コップに紙皿を使う、今日は仕事は休みだけど、家でゆっくりしたいから、子どもは園に行かせる。こんな親が増えたからです。    

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