2026年10月28日水曜日

花だより 子どもの寂しさ 時代は変わった オヤマリンドウ イチョウとモミジ

     
  学校も家庭も大人の忙しさは、子どもをさびしい気持ちにさせ、居場所感を減じさせることになる。朝早く出かけ夜遅く帰宅する父親と母親、両親の多忙さが子どもの自尊心低下につながるとの指摘がされている。しかし、親が仕事や家事から解放されて子育てに十分時間を割くことができた時代が今までにあっただろうか。そのかわりに、祖父母や親戚、多数のきょうだい、近所の同世代の子どもたちが、幼子の面倒を見、子どもの育ちを見守り、切磋琢磨して成長するコミュニティ(居場所)がかつてはあった。このような場が、現代社会では「子ども食堂」になっているが、学校もならざるを得なくなっている。子どもの減少や親戚関係の縮小、近所づきあいの希薄化の中で、学校はコミュニティの育ちを保障するための居場所的役割が増している。
 星槎大学院の阿部利彦先生は、全国の小学校を回り、学級観察をする中で最近の子どもたちの傾向を次のように捉えている。
・先生に自分だけ大切にされたい。 
・自分に敏感でも相手には鈍い。 
・楽なことに流れる。 
・気持ちを切り替えることが苦手 
 不登校が増えている原因は、こんなところにあるのかもしれない。
  *ウェブバージョンでご覧ください。

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