2025年8月13日水曜日

花だより モスバーガーに学ぶ クサキョウチクトウ メロン

 

 マックは30秒で注文したハンバーガーが出てくる。ところがモスバーガーは、注文してから調理を始めるので時間がかかる、さらにソースがこれでもかとかかっていて食べずらい、それでも人気がある。自分もモスを選ぶ。
 “日本人の舌に合うハンバーガー”に徹底的にこだわり、数々のヒット商品を世に送り出してきた。熱烈なファンを多く持つのも、モスの大きな強みだ。外食業界が低価格競争を繰り返す中、決してその戦いのなかには入らないという戦略で生き残ってきた。
《日本発のハンバーガー・・・おいしさの理由》
 モスの特徴の一つは、客の注文があってから調理を始める“アフターオーダー制”冷めたらおいしさも半減するとの考えからで、これは、1972年の創業当時からやっていることだ。
 さらに、モスの特徴であるたっぷりの野菜は、全国3000軒の契約農家が作ったもの。キャベツやトマト、そしてレタスは、丸ごと店に運ばれて、店内でひとつひとつ仕込まれる。これらのこだわりが、客を魅了、創業7年で100店舗を達成し、全国47都道府県全てに進出した最初の外食企業ともなった。
 MOSの由来はMountain(山のように気高く堂々と) Ocean(海のように深く広い心で) Sun(太陽のように燃え尽きることのない情熱をもって)という意味。人間と自然への限りない愛情、このような人間集団でありたいという願いを込めたという。今もその精神は、引き継がれている。
『結果や効率だけを追い求める中で、一見無駄なように思えることでも大事なことがある。』
 日本のモスバーガーはアメリカ生まれのハンバーガーと対等に戦っている。トランプ関税で日本の企業は窮地に立たされている。見習うべきだろう。

2025年8月12日火曜日

花だより ~子育てはブーメランのよう~ トロロアオイ ゴーヤとキュウリ

 



 ~子育てはブーメランのよう~  
 思春期(小学校高学年から)になると自分の考えで行動し始めます。いろいろなことをやってみたくなるときです。さまざまな問題行動を起こしますが、思春期を迎えてからでは遅いのです。子育ては、幼児期が大事なのです。
《子どもは親のコピー》 ☆どうしてこんな子になったんだろう?
 幼児期に関わったことが、思春期に結果(答え)となって、ブーメランのように戻ってきます。対処法は、偉い人に聞いても答えは出ません。親の心の中に答えがあります。
《幼児期が大事》 幼児期から、目配り、心配りをしっかりして見守ることが大切です。親は善悪に基づいて、正しく行動することを意識し、行動と言動を一致させることです。子どもは、親の言うこと、やることをちゃんと見ています。
《親が生活を正す》 思春期は大人になりかけているときです。親が少しでも強く注意すると嫌がり、話を聞かなくなります。子どもは親が育てたとおりに育ちます。子どもを正しく育てたいのなら、親が生活を正していくことです。親がだらしなく生活しているのに、子どもの態度や行動をガミガミ注意するばかりでは、子どもの反発心しか育ちません。
《子どもが問題行動を起こしたとき》 ★友だちが悪い。学校が悪い。担任が悪い。霊がとりついているらしいなどと、人のせい、物のせいにする間は答えが出ません。小さい頃からいろいろなことをギュウギュウ詰めにした。泣いて嫌がることを親は無理矢理やらせた。親の都合のいいように生活しているのに、子どもにはガミガミと要求ばかりしている。原因は、こんな生活の中にあるのです。自分の心を改めない限り、いつまでも解決しないのです。人の心を動かすには自分の心が変わることです。
《立派な大人を育てるために》 親の言うこと、することが、生きるための基本になります。「三つ子の魂百まで」と言います。小さいときに教えられたことがそのまま、思春期に結果となって現れます。どんなに世の中が進歩しても生活の基本は不変です。気づいたときがチャンスです。幼児期の今が大事です。
《親が育てたように子どもは育つ》 子どもは親の芸術品です。どのような結果が出るかは、親次第です。
 ☆気が弱く、人の言うなりになっている子 ☆自己主張が強く、わがままな子 ☆思いやりの心を持ち、誰とでも仲良くなれる子 ☆人の話をよく聞き、自分の考えをきちんと伝えることができる子といろいろです。
 子どもは勝手にそうなったのではありません。子どもは親が育てように育つのです。
              (家庭教育カウンセラー 内田玲子氏の「家庭教育カレンダー」より 牧野要約)

花だより リンゴの木 柴田愛子先生(幼児教育) ハマナス アサガオ

 


  北海道国公立幼稚園・こども園協議会の全道大会の講演は、「リンゴの木」(幼児施設)の柴田愛子先生でした。会員の強い希望で実現しました。大変お忙しい方で、次の日も講演があるということで札幌には11時について、講演が終わるとすぐ18時の飛行機で帰られました。76歳とは思えないほどお元気で魅力的な方でした。私は恥ずかしながら存じ上げていなく、事前にネットで調べました。
 幼稚園に勤めた後、自分が考える幼児教育をしたいと「リンゴの木」を立ち上げました。既成の幼児教育に疑問を感じていたのです。確かに話を聞いていて公立の園では難しいだろうと思いました。しかし、全国に柴田先生ファンが多くいて絶大に支持されています。「リンゴの木」とは、どんな施設なのか、そこに通わせている保護者の意見を聞けばわかるだろうと思って検索しました。

 【総合評価】

 その子のこころに寄り添ってくれます。子どものやりたいを保障する!という事が前提にあり、本当に好きな事をたくさんさせてくれます。通園に車で30分以上かかりますが、子どもが毎日笑顔で通ってくれるので、この園があって良かったなと思います。指定の物は何もありません。好きな服装、靴、子供が持っていきたいと言えばオモチャも持っていって大丈夫です。万が一無くなっても自己責任になりますが…これはダメ!あれはダメ!と言わなくていいのが、助かります。
 【方針・理念】
 その日やりたい事、その時の気分で臨機応変に対応してくれます。小さい子は、気持ちがうまく言葉で表せないですが保育者が代弁してくれます。
 【先生】
 ベテランの保育者が多く、子育ての悩みもいっぱい聞いてもらえます。
 【保育・教育内容】
 3歳児までは、普通の一軒家にみんなで過ごしています。4.5歳児は別の校舎になります。
近くの公園に行ったり、少し歩いて遠くの公園へ遠足に行ったり、色水を作ったり、園のお花もお料理の具材になる事もありますが、それもオッケーで、子供たちは時にぶつかりながら、お互い仲良くなっていっています。
 【施設・セキュリティ】
 保育者も多いので、目は行き届いていると思います。
 【アクセス・立地】
 近くに公園もあり、駅からも割と近いので便はいいと思います。
 【保育園について父母会の内容】
 子供が自由なら親も自由です。参加してもいいし、しなくてもいい。強制されるものは何もありません。
 【入園に関して保育園を選んだ理由】
 園の方針が良かった。自由なところ、子供の気持ちに寄り添ってくれる。こころの成長ができると思ったから。

 幼児教育には、まだまだすごい人がいるようです。


2025年8月11日月曜日

花だより 本物の「オンリー・ワン」 エンドウ豆 ピーマン

 

 
  子どもを育てることは、家庭を育てること
 核家族が主流になって、今は、さまざまな個性を持った家族ができてきました。
 暮らしぶりも千差万別です。朝食はトーストとミルクという家庭もあれば、ご飯と味噌汁という家庭もまだあります。それぞれが自由に冷蔵庫から勝手なものを出して食べるビュッフェスタイルのような家庭まであります。
 暮らしぶりがさまざまだから、それぞれの家庭の生活スタイルに合わせて、いろいろな個性が生まれてきています。言葉を換えれば、みんなバラバラになってしまって、手本となるような暮らしぶりや生き方がなくなってしまったということです。
 「オンリー・ワン」という言葉が出てきました。自分の個性を生かした生き方をしたいということです。見習うべき手本がないから、自分を磨いて「オンリー・ワン」を際だたせていくしかないということでしょう。ただしこの考え方は、大変危険です。
 崩壊している日本の家庭が、突拍子もない「オンリー・ワン」の考え方を生み出しているのは間違いないからです。「うちの子の髪を金髪に染めてなぜ悪い。誰に迷惑をかけているわけではない。」こういう育て方だって、「オンリー・ワン」の人間を育てる育て方といえばいえます。しかし、そういう危うさをもっている家庭を再生させられるのも、また家庭でしかありません。突拍子もないことを主張して、自分の生き方を際だたせようとすることは、みっともないことだと子どもに教えられるのも家庭なのです。
 親が子どもに教えられるのは、「散らかしたものは自分で片付けなさい。」というきわめて常識的なことです。でも、そういう常識を身につけた人間にこそ本物の「オンリー・ワン」をめざす資格が備わっています。  「母の品格」 多湖 輝 著より(牧野要約) 
  再度、今回掲載したのは、洗うのが面倒だから、食器は、紙コップに紙皿を使う、今日は仕事は休みだけど、家でゆっくりしたいから、子どもは園に行かせる。こんな親が増えたからです。    

2025年8月10日日曜日

花だより 戦後80年 日本人なら忘れてはならないことがある かのこゆり ゴーヤ

 



 戦後80年 日本人なら忘れてはならないことがある 
  全国大会で広島の園長先生と話していると広島の幼稚園では、原爆が投下された8時15分になると子どもたちは黙とうをして、平和の祈りを捧げ、先生が原爆の話を園児にします。8月6日は、広島市民にとって特別な日です。と教えてくれました。ところが80年も経つと、広島に原爆が落とされたこと、日本が戦争をしていたことさえも知らない、なぜ韓国や中国から日本が嫌われているか分からない、そんな若者が増えています。
 平和記念式典で広島の小学生が述べた「平和への誓い」から
 「どんなに時が流れても、あの悲劇を風化させず、記録として被爆者の声を次の世代へ語り継いでいく使命が、私たちにあります。」
 8月に入ると終戦記念日の8月15日まで、テレビなど報道各社は、太平洋戦争の特集を組みます。80年が経ち、戦争体験者が高齢になったり、亡くなられたりして、直接話が聞けなくなりました。またYouTubeで好きな情報だけを得る時代になると、報道各社の戦争特集を見ない人が増えています。これでは戦争の悲劇は風化の一途をたどるばかりです。今の園児たちが大人になって100年経ったとき、日本がどうなっているか心配です。8月15日は、お盆で先祖の霊を祀る時期と重なります。日本人なら、忘れてはならないこと、語り継いでいかなければならないことがあります。世界中で原爆の被害を受けたのは日本しかないからです。
 テレビで見たのでしょうか? 原爆のことを知っている4歳児さんがいました。きっと家族で一緒にテレビを見ていたのでしょう。

2025年8月9日土曜日

花だより 江戸時代の養育法に学ぶ 枝豆 胡瓜

 

  「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる」
 江戸時代の子どもの段階的養育法です。
 3歳までに人間としての心の糸(モノの善悪)をしっかり張る。6歳までにしつけを手取り足取りまねさせる。9歳までに人前でお世辞の一つも言えるくらいの挨拶ができるようにする。12歳には一家の主の代書が出来るようにする。15歳で森羅万象が実感として理解できるようにする。 
 子どもは大人を見て育つのに、手本を示す立派な大人が少なすぎるような気がします。想像力を働かせ相手を思いやり、実行に移す人が増えれば、潤いのある社会が戻るはずだと、江戸文化の研究者は言っています。
 教育学者が、それぞれ持論を展開し、さまざまな子育て情報が氾濫しています。昔の子育てを否定する考えもありますが、受け継がれてきた子育て法は、長い年月の間に洗練されて理にかなっているようにも思います。
 

2025年8月8日金曜日

花だより 内緒の話、教えてあげる 日日草 サギソウ

 


   ~内緒の話、教えてあげる~
 「勉強したふりしてゲームしているんだよ。だって勉強ばかりが人生じゃないって、じいちゃんがいっていたもん。」
 「いつもママのごはんが一番おいしいって言っているけど、本当はね、ばあちゃんの方がおいしいんだよね。」 
 内緒の話でも、善意から出た言葉です。とてもほのぼのとさせられます。こんなことを言う子は、心の優しさと豊かさのある子です。
 親は自分が子どものために考えたことは正しいと思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。自分の思いや考えを押しつけるのではなく、「あなたはどう思う?」とまず子どもの言い分をじっくり聞き、子どもの気持ちをしっかり受け止めてから、「自分はこう思うけれど」と、一緒に考え一緒に学んでいく姿勢が大切です。  
 子どもが自分で考え、勇気をもって行動し、達成感を味わう、または失敗から学び強くなるチャンスを子どもから奪わないように気をつけましょう。
 子どもなりに一生懸命考えているのです。