~料理の基本技術を教える~
子どもの生涯にわたって役立つ能力が一つあるとすれば何でしょうか?ゲームで完全制覇する能力でも、素敵な服を着こなす能力でもありません。それは自分の食事をつくる能力です。
料理の基本的なことを知っていると自信がつき、それは子どもの自立を促すことになります。
子どもに教えておきたい基本技術
○缶切りを使って缶詰を開ける。
○レトルトパックを暖める。
○冷凍野菜を解凍して調理する。
○調理済みの食品を電子レンジにかける。
○レシピの読み方を覚える。
○ジューサー、ミキサー、トースターの使い方を覚える。
○野菜や果物、肉、魚の鮮度を調べる。
○果物や野菜の皮のむき方を覚える。
○お皿を並べ、食卓の準備をする。
以上の項目は、どれもいたって簡単ですから、親が見本を示せば、子どもはすぐに学ぶことができます。子どもが小麦粉を床にこぼしたり、卵料理を失敗したりしても、目くじらを立てる必要はありません。何度でもやらせてみて学ばせればいいのです。
慣れてきたら、得意料理が作れるように励ましましょう。さらに、洗濯やアイロンかけ、掃除の仕方などは、家庭生活の基本です。こうしたことを教えるのが家庭教育です。
~雪の便りを聞く時節になりました。この時期になると自転車をきちんと整備してしまっておくようにと親から言われたことを思い出します。当時、自転車は高価でした。父から油をさす箇所などを教わりながら、ピカピカに磨いて物置の奥にしまったものです。他にも車のタイヤ交換や庭木の冬囲いなど手伝わされました。こんな経験をさせるのも大切なことかもしれません。~
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