2020年7月16日木曜日

花だより コロナに負けるな幼稚園の運動会とお遊戯会 トキソウ


 コロナに負けるな幼稚園の運動会とお遊戯会
 今年の運動会は、開催が微妙です。先生方は何とかやらせてあげたいと思い、種目などをいろいろ工夫して計画していますが、問題は観客をどうするか?ソーシャルディスタンスの問題をどうクリアするか頭を悩ませています。
 幼稚園の運動会に参加したことがありました。この日は好天に恵まれ絶好の運動会日和でした。幼児のがんばりにつられて祖父母種目に参加して箱ティッシュを賞品にもらってきました。見ていて飽きないのが幼稚園や保育所の運動会です。
 お遊戯もリレーも自分が何をやっているのか、問題意識など持っていない子は、他のことが気になるのか、せっかく練習した遊戯も踊ることなく、ボケーッと立ったまま、リレーもせっかく接戦だったのに、バトンをもらっても立ちすくんで動かない子もいたりします。そこは幼稚園の運動会、ご愛嬌で済まされますが、指導した先生は気が気ではありません。そして、さぞその親は肩身の狭い思いをして見ているのだろうと思いきやそうではないのです。そんなわが子を見て、拍手喝采で盛り上がっているのです。
 何故、幼稚園に入れるのか? 集団生活に適応するためではないでしょうか。
幼稚園教育要領には~自我が芽生え,他者の存在を意識し,自己を抑制しようとする気持ちが生まれる幼児期の発達の特性を踏まえ…。~とあります。ある先生が、「子どもが変わってきたのではなく、親が変わってきている。」と話していました。
 👀幼稚園児は、体験を通して多くのことを学んでいきます。コロナ禍の中でも何とか運動会もお遊戯会もやらせてあげたいものです。

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