ドレスコード ~相手への敬意をいつも考えて~
「あの人は先生ですか?」と市の職員と問われました。短パン・Tシャツ姿の年輩者が、あわてて会議室に入っていきました。「着替える暇もなかったのでしょう。」と答えておきました。
「クールビズをカジュアルのことと誤解している?」
~環境省がクールビズを提唱してから、すっかり浸透してきたが、装いは様々で露出が多すぎたり、カジュアルになりすぎる場合もある。職場にふさわしい装いを示す「ドレスコード」を設ける企業も出てきた。ある大手の会社では、「過度な露出は避け、節度を守り清潔感が感じられる服装とする。」という服装に関する社会通達を出した。ジーンズやデニム地のスカート、パーカ、サンダル、Tシャツなどは、「オフィスカジュアルから逸脱しているため不可」とした。一昨年末に女性社員15人を集めて「ドレスコードプロジェクト」をスタートさせ、社内アンケートやマナー本などを参考に規定を作った。プロジェクトリーダー(24歳)は「自分のためのおしゃれとビジネスでの装いは異なる。顧客や一緒に働く人を不快に感じさせない清潔感のある服装は何かと考えた。」また、国際イメージコンサルタントの三好凛佳さんは、「クールビズをカジュアルのことと誤解している人が多い。省エネのための装いで、清潔感があり、自分にも人にも快適で仕事がしやすい装いであることがクールビズの前提です。ジャケットなどを着れば、きちんと見えるため、日頃から職場に常備し、必要な際に羽織るとよいでしょう。ビジネスの場では、相手の敬意を払った装いであるかを常に考えて」とアドバイスする。~(読売新聞から)
“着ているものは、あなたの心を表す。”という言葉があります。ミニスカートの女子高生の姿を最近見なくなりました。高校の校則が厳格になり、指導が行き届いた結果だと市内の高校の校長先生が言っていました。
TPOやその日の天候に合わせて、装うことができるのが大人だと思います。校則からドレスコード、いつになったら自立するのでしょうか? それとも若者との感覚のズレを気にする年齢になったということでしょうか?
ただし、教員は学校で子どもと向き合っているときは、全て体育の時間のようなものです。動きやすさが一番ですが、会議とか対外的な場面では、学校の先生だからといって許されるというものではありません。
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