変わるときこそ活発な論議を
職員会議で新年度の教育課程の見直しに伴う議論が交わされました。
■教育課程見直しの必要性と学力向上について
ご存知の通り、全国学力・学習状況調査の結果、連続して北海道は惨憺たる結果になりました。その中で当管内は、全道よりさらに低く、本校も例外ではありません。この現実を踏まえると「学力とは」という論争をしている場合ではなく、こうした子どもたちへの対応が急務であることは誰もが認めるところです。
■「やりたくても時間がない。子どもたちとかかわる時間がほしい。」
学校というのは、新しいものをやるときは比較的簡単ですが、これまであったものを削ろうとすると非常に難しいものがあります。小手先だけの対応では解決できないところまで来ています。抜本的に見直すときは、何を削って、何を優先にするかということです。
■時数確保は大事
例えば、指導計画で10時間かけて学習するところを8時間でできる学級なら何も問題はないのです。10時間ではできないけれど13時間かけたら学級のほとんどができる。これが本校の実態ではないでしょうか?この3時間が「ゆとり」です。そう考えたら余裕時数は、多ければ多いほどいいわけです。この3時間を生み出すために思い切って削りましょう。
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