2021年10月11日月曜日

花だより 読書感想文 イタドリ 団栗


 😃市内の児童・生徒読書感想文コンクールに、小・中・高等学校から毎年500編近い応募があります。どれも甲乙つけがたい作品ばかりです。最優秀賞の小学2年生の感想文は、この本を選んだ理由、心に残った場面、面白かったところ、感じたことや考えたこと、そして、自分の似たような体験が書かれてある素晴らしい作品でした。この他に優秀な作品29編を入選とし、佳作と合わせて「読書感想文集」に掲載されました。
 🤷‍♂️ところで「文を書くのが好きだ。」という人はどれだけいるでしょうか?作文嫌いが大半だと思います。「筆無精は、一生の損」ということわざがあるように、今、子どもたちの「書く能力」が問われています。
 🤔子どもを作文ぎらいにしてしまうのは大人です。子どもは、自分の書いた作文を見せるのをいやがります。「へたくそ」と、骨を折って、せっかく書いた作文にケチをつけられたら、だれだって作文嫌いになってしまいます。子どもは、自分の作文の「愛読者」を発見すると作文好きになります。その「愛読者」は最低3人です。お父さん、お母さん、そして、先生と。もう一人、それは作者本人です。自分の作文をもっとも愛読するのは、作者自身だからです。ただし、褒めてやらなければ、自分の作品を大事にしません。作文好きにさせるのは、先生よりも寛大なお父さんとお母さんです。作文を書いたら、まず褒めてください。一行でもいいです。「ここよく書けたね」と、その褒め方一つで子どもは作文が好きになります。
 👀そして、作文が上手になるためには、本をたくさん読むことです。読んだら、その時に感じたことや思ったこと、考えたことを書き記すことです。読書は、心の栄養ドリンクです。読書好きで作文好きな子がいっぱい増えることを期待します。

 

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