斜里朝日小学校で退職を迎えるY先生へビデオレターを送るので、出演して欲しいとPTAの役員さんがビデオカメラを持ってやってきました。
わざわざやってきた役員さんは、「Y先生には、本当にお世話になったんです。うちの子は障害をかかえていました。最初の家庭訪問のとき、運転のできない○○先生は、ママチャリでやってきて、『○○さんの病気のこと、私はよく知らなかったから一生懸命勉強してきたんだけど、お母さん、一緒にがんばろうね。』と言われて、この先生だったら信頼して任せられると思ったんです。それで私も先生のお役に立ちたいと思って、役員を引き受けました。そして、退職するので何かしてあげたいと思いビデオレターを考えたんです。」とこの企画のことを説明されました。教師冥利に尽きる話です。私も月並なねぎらいの言葉だけでは申し訳ないと思い、一筆書くことにしました。
「詠嘆の暇も隙間もないほどに 細やかな心遣いに忙しいのが教育者である Y先生、あなたがそうでした。」
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