今どきは シャープと言わず ハッシュタグ (サラリーマン川柳より)
#【はっしゅたぐ】ツイッターで、自分と関心ごとが近い人を探すための目印の一つ。
「殺してあげる」という見知らぬ男の元に、遠方から10~20代の女性たちが「自殺したい」と家出して駆けつけ、殺された事件がありました。基本的には、家出は親からの自主避難だが、それゆえにこの事件ではツイッターが利用されました。
ツイッターでは「#」の後に自分の関心がある言葉を付けてつぶやくと、その言葉に関心のあるユーザーがつぶやきの内容を見ることができるのです。「#家出」には、現在も中高生による家出希望の書き込みがあり、そうした未成年を探して自分に近づいてくるように「泊めてあげる」と呼応する書き込みもあるようです。
この「#」からはじまる言葉は、ハッシュタグと呼ばれる、同じハッシュタグには「1日500円で部屋を貸してあげる」と誘う大人もいれば、「家賃無料」と誘っては風俗店で働かせようとする大人もいるのです。
しかし、こうした実態を学校関係者もPTAも知らないままなのです。SNSの隠語的な略語を知らないままだと、校内でいじめが深刻化しても、早期発見は難しいのです。
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