高慢な教育論より、規則正しい生活の徹底が大事
子どもの学力低下が懸念されていますが、大事なのは、基本となる規則正しい日常生活をおくらなければ、どんなに優秀な教師がいかに素晴らしい授業を行っても、真の学力向上はありません。必要なのは「高慢な教育論」ではなく「早寝、早起き、朝ご飯」です。規則正しく三食しっかり食べて、規則正しい生活リズムを守ることです。しかし、学校だけでは限界があります。あらゆる機会を通して、社会全体で進めなければなりません。簡単なようで、これができていないのです。子どもの生活リズムは、大人で決まります。
こども園では、月に一度「お集り会」(学校の全校朝会)があって、園長先生のお話があります。0~5歳までの幼児に何を話したらいいか毎回悩みますが、そこで必ず言うことを決めています。「いっぱい遊んで、いっぱい食べて、いっぱい寝ること」
いっぱい遊んだら、お腹がすくのでいっぱい食べる。いっぱい遊んだら疲れるので、いっぱい寝れる。寝たらまた元気になるので、また遊べるのです。これが基本です。
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