2022年2月4日金曜日

花だより ビール・焼酎・ウィスキー、それとも日本酒 スズシロ

 

 「校長先生、お酒飲むの?」突然、1年生の男の子が聞いてきました。
 「ビールなら少し飲むよ。お父さんは飲むの?」と聞くと「焼酎は、身体にいいから飲むんだって!酔っぱらったら、おもしろくなるよ!」
 月曜夜9時BS「吉田類の酒場放浪記」をよく見ます。吉田氏は、最初はビール、それから肴に合わせて、焼酎、日本酒、ときには、ワインもウィスキーも、それも銘柄を指定して実にうまそうに食べて、飲んで…。最後はろれつが回らない時があります。うまい酒を飲んで、うまい料理を食べて…。これで出演料がもらえるならいい仕事だと思って見ています。
 「針の穴も近づければ世界が見える」薩摩酒造(株)常務取締役 鮫島 吉廣 氏
 焼酎は、ウィスキーと同じ蒸留酒でありながら、不思議な酒である。とりたてて華やかな香りや濃醇な味わいがあるわけではない。それでいながら、生活の酒としてしっかり存在感を持っている。自分の好みに合わせて割って飲み、どんな料理にも合う。お湯で割っておいしさが増し、酔い覚めがいい。焼酎が九州の地酒にすぎなかったころ私は入社したが、これほどの焼酎ブームが来るとは想像もしていなかった。「針の穴も近づければ世界が見える」ちっぽけな穴も、目を近づければ広く豊かな世界が見えてくる。焼酎は小宇宙につながっていた。
 コロナで家飲みが多くなりました。外で飲むより、お金がかからないとお母さんは、喜んでいるようです。

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