お母さんにくっついて離れない甘えん坊だったのに、1年生になって大丈夫だろうか?みんなについていけるだろうか?と心配をしています。
そこで保護者の皆さんにお願いです。
1年生入学と同時に1年生の親としての勉強が始まります。
“子どもは育ってほしいと思ったようには育たない。育てたように育つ”と言われます。つまり、親の背中を見て育つということです。親の言動がそのまま子どもにコピーされるのです。
勉強ができる子、友だちと仲よくできる子は、基本的な生活習慣がきちんと身に付いている子です。あいさつができる子。話がきちんと聞ける子。身の回りの片付けができる子です。しかし、「ちゃんとあいさつするのよ!」、「先生の話をちゃんと聞くのよ!」と言って聞かせてその通りになるのなら、何の苦労もありません。できるようになるには、親がお手本を示すことです。ドリルを与えて「勉強しなさい!」ということではありません。「当たり前のことが、当たり前にできる」ようにすることですが、これがなかなかできません。4月から保護者の皆さんも1年生の親としての家庭教育の勉強がはじまると覚悟することです。教育は、学校と保護者の共同作業です。
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