「正しいことだけをして生きることはできない」「『もっと尊敬されたい』という思いが自分も他人も不幸にする」「他人を本当に理解することはできない」など、人はどのように成熟していくべきなのか、大人とは何かをこの本は説いています。
曽野綾子さんは、敬虔なクリスチャンですが、宗派を問わず「人の道」は共通しています。この本がベストセラーになった背景には、多くの日本人が道徳観を失いかけていることにあるようです。
😢コロナ禍で不登校児童生徒は増加しています。そして、児童相談所に一時保護される子どもたちが急増してます。児童相談所預かりになった家庭ばかりでなく、今の子どもたちは、さまざまな家庭の事情を抱えています。しかし、子どもに責任はありません。
そんな中、毎朝、親に連れられて園児が登園してきます。次の日も、また次の日も、それが繰り返されます。しかも子どもたちはたいてい無事です。もちろん無事でなければなりません。毎日の無事を日常と呼ぶのですが、そのために人は努力しなければなりません。
🤔園だよりに、このブログから拾った記事を載せています。保護者アンケートに「とても参考になります。」という肯定的な意見の他に「家族の理想像を書かれても今の時代に合わない。」という意見がありました。自分もまだまだ人間として成熟していないと反省しました。
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