慎(つつし)みはゆとりの心から
🤷♂️肥大した欲望が、個人を、人類を押しつぶしかねない今日の世相です。
感情をコントロールできない短絡的な行動、最近の道連れ殺人など悲惨な事件に唖然とするばかりです。
😢「慎み」という言葉は、あやまちや軽はずみな言動をしないという意味ですが、今や死語になってしまったのではないでしょうか。
👀お寺さんの説教では、「慎み」とは、感情の高ぶりをこらえることであり、他人の思わくを気づかうことです。慎みは、心のゆとりから生まれてくるものです。目の前のことだけでなく、先を考える余裕、自分のことだけでなく、周りの人のことを考えるゆとりから出てくるものです。
🙌慎みある生き方が、結局のところ一番確かな、長続きする道だということを忘れてはなりません。豊かな時代だからこそ、子どもには、我慢することを覚えさせる必要があります。それが自分をコントロールする第一歩です。そのためにも、先ず大人が「慎む」姿勢をしめさなければなりません。年をとるとお寺さんの説教を注意深く聴くようになるのです。
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