2023年5月3日水曜日

花だより 電話対応が苦手 コデマリ

 

 
 新卒の先生から「電話の応対がわからなくて、電話をかけたり、受けたりするのが怖いです。」と相談を受けた。確かに自分も学校で電話対応をするようになったのは、職員室にずっといるようになった教務主任になってからで、正しい対応が身についているわけではない。教頭になったとき、隣に座っている事務職員から、「教頭先生、私より先に電話は取らないでください。私がとって、用件を聞いてから、教頭先生や校長先生に回しますから…。」と言われた。事務職の前は、大手企業に勤めていて、新人研修で電話の応対を教わったという。学校の初任者研修でも必要事項だと思う。学校の先生なのに社会の一杯常識も知らないのかと言われる。
 ≪電話応対の基本的な心構え≫
 ・会社(学校)の代表という気持ちを持つ
 ・「もしもし」は使わない
 ・敬称や敬語を正しく使う(園長先生にかわります。園長にかわります。)
 ・受話器は、コール5回以内にとる
 ・相手の名乗りや要件を復唱する
 ・聞き取れなかった場合は確認する
 ・伝言メモを残す
 ・静かに電話をきる(先に切らない)
 ・かけるときは、事前に要件を整理しておく
 ・かける時間に注意する
 ある校長から電話があったとき「今出た人は誰ですか?感じのいい対応ですね…。」と言われたことがあって、「若くて、きれいな方ですよ」と答えたら、「今度会いに行くよ」と言われた。電話は声だけですが、その会社(学校)の顔です。
 妻は電話(家電)に出ると人が変わる?
 「はい、牧野でございます。いつもお世話になっております。代わりますので、お待ちください。」と声の高さがオクターブ上がってかわいらしくなる。ところが自分からスマホでかけると名前が出るので「なに!どうしたの?」と低い声で出る???
 
                   訓子府レクレーション公園の桜と阿寒の山々


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