「教師の命は授業である」「教師の命は研修である」「授業は教師の芸術である」「教師の前に人間であれ」「教師は人なり」言い古された言葉ですが、教師には古くて新しい課題として肝に銘じて研鑚することが肝要です。
アメリカの聖職者(牧師)であるウィリアム・アーサーの「凡庸な教師はただしゃべるだけ 良い教師は説明する 優れた教師は範を示す 偉大な教師は子どもの心に火をつける」と訳された言葉を思い出します。また、水上 勉氏は、「人は木の花や葉、枝ぶりの美しさに心を奪われる。これはこれでいいが、木には見えない根があることを忘れてはいけない」と言っています。
教師としての人間性、社会性はもとより指導力、研修欲など、教師としての心の玉をたゆまず磨き続けなければなりません。教育の有様が難しい時代だからこそ研修は大切なのです。
コロナ下で、研修講座はほとんどリモートになりました。学校に居ながらにして研修を受けることができて便利になりました。ただし、休憩時間に参加者とおしゃべり(情報交換)することがなくりました。
G7にリモートで参加するはずだったウクライナのゼレンスキー大統領が急遽参加しました。直接対面で議論する意義が大きいのです。「缶ビールは手ごろでいいけれど、やっぱりビールは、生が旨い!」のです。
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