2025年10月13日月曜日

花だより イノシシをブタにしていいのか? ダリア ジャガイモ

 

 生きる力の優等生は“イノシシ”
 山に食べ物がなくなり、クマやイノシシなどが人里まで下りてきて、畑を荒らしています。地球環境の変化が様々なところに影響を与えています。
 何でも食べる食欲(雑食)、高い攻撃力(危険回避能力)、優れた繁殖力、どれをとっても優秀なのがイノシシです。しかし、そのイノシシを人間が無菌状態の狭いゲージで、高カロリーなエサを与えると「豚」になるのです。
 これは旭山動物園の園長さんの話ですが、学校教育の警鐘でもあります。
 行動展示で有名になった旭山動物園は、動物が本来持っている能力や生きている環境を知り尽くした上でそれに近い環境でつくり出しています。
 オランウータンの飼育舎には柵がありません。周りに水を張ったプールをつくることで、水を怖がりそこに踏み込むがことがないからだそうです。また、多くの動物園では、動物が興奮しないように薬を与えていますが、旭山動物園では薬は使わず、その動物に適した環境にしてやることで、動物は落ち着き、自然に近い形で繁殖もするそうです。育った環境が大事だということです。人間も同じではないでしょうか?~と話していました。
 子どもを育てるのに、人間の都合のいい「豚」にしていいのか?ということです。

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