2025年10月25日土曜日

花だより 「先生は多忙」と言うが、何がどのように忙しいのか? モミジ ヒヨドリバナ

 


 「先生は多忙」と言うが、何がどのように忙しいのか?
 「学習指導要領のとおりに教えていればいいんでしょ!」「複数のクラスで教えるときは、同じことを繰り返せばよい。」「先生は、赤本を見ながら授業している。」「長期の夏休みがあるでしょ!」と言った言葉が続き、教員の多忙さは、なかなか世間に理解されていません。
 教員はいつでもスイッチ・オン
 北海道教育委員会に勤務する指導主事の多くは、教育行政に関わる事務量の多さと多様な忖度に頭を痛めています。「学校に戻りたい。」という声をよく聞きます。しかし、事務量の多さに辟易している彼らも「退勤後や土日は業務から解放される。しかし、学校はそうはいかないので、その点はよい。」などと続けます。この「そうはいかない」という点が重要なポイントです。
 教員には身体を休める時間はあっても、脳は児童生徒のことで休日であろうと夜間であろうと常に働いています。人間関係を生業とする職業であるだけに善くも悪くも学校のことで脳を独占し続け、ストレスとなります。脳が常時フル稼働で、私人でいる時間が少なく、それが極度の多忙感となっているのです。各学校では、業務に優先順位をつけ、教員のゆとりを確保するスイッチ・オフの時間をつくることが大事です。
 教員の不祥事が続き、学校への信頼が失墜しています。そんな先生は極々一部です。多くの教員は、子どものことを一番に考えています。
 
                  

0 件のコメント:

コメントを投稿