2017年5月3日水曜日

花だより 水芭蕉 自立を支援する

~平成12年の作品~

【平成20年度 斜里町立朝日小学校 学校だよりから】
《心がホッとステーション》 
 やっと乾いたグラウンド 外遊びを心待ちにしていた子どもたちでいっぱいです。
 今年の連休は、お出かけには丁度良い天気なようです。桜前線も北見にまで到着したようです。
 「連休は、雨が降ればいい。」といった子がいました。
 農家の黄金週間は、春の農作業で猫の手も借りたいくらい忙しく、学校が休みになると子どもたちも手伝わされます。雨が降って農作業ができないと「温泉でも行くか?」とお父さんが言うのを楽しみにしているのだそうです。4日間ある連休、3日晴れて、1日雨だといいですね。
《シリーズ「イキイキ子育て」》
 自分で考え、自分で行動できる人に育ってほしいから ~自立を支援する~
 子どもの進む先の障害物を先回りしてどけたり(過保護)、一歩一歩にあれこれ指示をしたり(過干渉)するのではなく、子どもが好きな物を見つけるまで待ち、できるだけ子どもの力を信頼し、それを見守り、力づけましょう。あれこれしないで見守ることは、モノを買ってやったり、何かをしてやったりするより、ずっと難しく愛情がいることです。
 また、親は自分が子どものために考えたことは正しいと思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。自分の思いや考えを押しつけるのではなく、「あなたはどう思う?」とまず子どもの言い分をじっくり聞き、子どもの気持ちをしっかり受け止めてから、「自分はこう思うけれど」と、一緒に考え一緒に学んでいく姿勢が大切です。
 子どもが自分で考え、勇気をもって行動し、達成感を味わう、または失敗から学び強くなるチャンスなどを子どもから奪わないように気をつけましょう。  
    ~過保護や過干渉はやめる~

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