2017年5月26日金曜日

花便り キンギョソウ フラワーパラダイス

~平成12年の作品~

【平成20年度 斜里町立朝日小学校 学校だよりから】
《心がホッとステーション》 フラワーパラダイス 
 青葉が目に鮮やかな季節を迎えました。朝日ヶ丘では、ウグイスが鳴いています。学校周辺にもさまざまな花が咲いています。毎朝子供たちが、見つけた花の報告にやってきます。
「黄色いちっちゃい花がたくさん咲いていたよ。」(それはレンギョウだね)
「ちっちゃい紫色の花が咲いていたよ。」(それはムスカリだ)
「歩道の割れ目から、たんぽぽが咲いていたよ。」(たんぽぽは、どんなに踏まれても育つ丈夫な植物なんだよ)他にも、つつじ、スイセン、クロッカスが咲いています。
「校長先生、ペンペン草も生えてるよ!」
 季節の移り変わりに敏感な豊かな心を持ってほしいものです。
 1年生 生活科「朝日ヶ丘探検!」
「校長先生、すごいしょ!チョウチョとったんだよ。」
(1年生の男子が、虫かごにチョウチョと草、どんぐりを入れて校長室に持ってきました。)
「どこでとったの?」「森の中だよ。ほかにも虫がたくさんいたよ!」
「そのチョウチョどうするの?」 「かうにきまってるしょ。」
「何を食べるか、知っているの?」「草にきまっているしょ。」
「自然の中で生きていたんだから、みんなで見たら、また森の中に帰してあげたらいいよ。」
「せっかくつかまえたのにイヤだよ。」
「飼い方も知らない1年生のところにいて、すぐ死んでしまったら、かわいそうだよ!」
「どうしようかな?村木先生に相談するか・・・。」
  チョウチョは、その後どうなったのでしょうか

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