2017年5月15日月曜日

花便り ベコニア 「あいさつで人を大切に」

~平成12年の作品~

【平成22年度 網走市立潮見小学校 学校だよりから】
《心がホッとステーション》 
 「あいさつで人を大切に」
 日曜日、さわやかな天気につられ早く目が覚めたので、デジカメを持って桜の名所網走神社まで散歩に出かけました。
 早朝は、ウォーキングや犬を散歩させる人たちとよくすれ違います。行きはよいよいでしたが、帰りは登りでだんだん息が切れかかった頃、網走小の登校時刻になって、十数人の子どもたちとすれ違いました。そのうち高学年らしき女の子から「おはようございます」とあいさつされました。その後、4年生くらいの男子と第一中学校の女子生徒からもあいさつされました。
 潮見小校区では校長だと分かっている子がいますが、ここでは散歩しているただのおじさんです。“地域の人にもこうやってあいさつをしてえらいなあ!”と感心しました。
 地域の方から「潮見小の子は、きちんとあいさつをするいい子ばかり!」とお褒めをいただいたことがありますが、「あいさつで人を大切に」は、潮見小ばかりでなく網小、一中も同じでした。(網小、一中の校長に伝えたいと思います。)家に近づくと三中の生徒に出会いました。「おはよう」と声をかけると、びっくりした様子で「何だ!校長先生だったの?ジャージ姿だったからわからなかった。」と言われました。
 この日の夜、「網走市豊かな心を育てる活動推進会議」があってこの話を紹介しました。この会は、教育関係者、市P連、子供会連合会、町内会連合会、民生委員、スポーツ少年団、女性団体、青年会議所などの団体から選出された会員をもって構成され、豊かな心を育てる小中学生の意見発表会、標語の募集、あいさつ運動の啓発活動を行っています。本校の学校評議員の露口さん(町内会連合会)、松井さん(子供会育成連合会)、佐藤さん(NPOこどもみらい事務局)もこのメンバーです。

0 件のコメント:

コメントを投稿