~平成12年の作品~
【平成22年度 網走市立潮見小学校 学校だよりから】
《心がホッとステーション》
学校近くの交差点の一角に“潮見花園”があってチューリップがそろそろ花を咲かせそうです。
90才になる近所のおじいさんが中心になってボランティアでやっていると聞きました。過日、そのおじいさんらしい人が草取りをしていました。「一生懸命ですね。きれいに咲くといいですね。」と声をかけると「今年はどうかな?」とそれだけ…。黙々と作業するおじいさんは寡黙な人でした。
あるお寺の境内に「花は美しい。それがわかる心が美しい。」と書いてありました。~花は自分で美しいとは思っていない。花を美しいと感じる人の心が大切なのです。~という教えだそうです。
先日、趣味でランを栽培している学校評議員さんのお宅(駒場南)をお邪魔しました。手作りのハウス中には、数々のランの鉢が天井から吊り下げられてありました。風通しをよくするためだそうです。温度管理など手間暇がかかるそうですが、「それでもなかなか思ったように咲いてくれない。」とおっしゃっていました。何か子育てと共通します。
校区内がきれいな花で飾られていると子どもたちもきっと優しく育つことでしょう。
校庭の桜とつつじがきれいに咲きはじめました。オホーツクにも花の季節がやってきました。
~平成12年の作品~
0 件のコメント:
コメントを投稿