2017年5月4日木曜日

花だより 土筆 お母さんの不思議な力


  つくし(土筆) スギナにくっついて出てくる事から、「付く子」、袴の所でついでいる様に見える事から、「継く子」となった説が有力である。「つくしんぼ、つくしんぼう」ともいいます。つくしは、春の季語です。あちらこちらでにょきっと顔を出し始めました。 連休がスタートします。有意義に過ごして下さい。
【平成20年度 斜里町立朝日小学校 学校だよりから】
《シリーズ「イキイキ子育て」》
 「子どもを伸ばす お母さんのふしぎな力」 (社団法人日本PTA全国協議会推薦図書) 
               慶応大学医学部小児科教室 渡 辺 久 子 著
 赤ちゃんの心の研究者パブゼク博士は親には、「直接的な育児能力」(本能的に子どもを育てる力)があると言います。お母さんは赤ちゃんが幸せな気持ちで興味が湧くように、明るく優しいリズムや調子を選んであやしたりします。これは知識で教えられるものではなく、幼い頃に愛された体験を基盤に親になると自然に湧いてくるものです。直接的育児能力は、未開発国に豊かに見られ、高度に発達した文明社会の母親が高等教育により、頭でっかちになるとだめになるとも警告しています。
 戦後のベビーブームに生まれた私は、母が洗濯機もなく、素手でせっせと家事と育児をこなしていたのを覚えています。子どもの病気も多く、真心と祈りだけがよりどころのその頃、おそらく直接的育児能力は豊かだったのでしょう。
 日本は世界最低の乳児死亡率と最高の平均寿命を誇りながら、子どもたちはかつてなく苦しんでいます。いじめ、不登校、自殺。仲間と心ゆくまで遊びながら自然に鍛え合う、幸せな子どもの発達環境が破壊されているのです。
 しかし、不思議なことに、どんなひどい心の傷を負い絶望している子でも、お母さんが真心をこめてわが子を理解するようになると、水を得た魚のように蘇るのを日々体験しています。子どもの心を癒すお母さんの不思議な力に、私はいつも目を見張ります。この本がご自分の中の愛する力を再発見し、わが子やご自分の幸せの出会いにつながればと願います。
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 この本を読むとお母さんって偉大だなあと感心します。どのお母さんもこの力を持っていることに気付いて欲しいです
 GWのテレビで、テーマパークのアトラクションに2時間待ちしている家族連れを見ました。これもお母さんの持って生まれた子供を幸せに育てる不思議な能力なのでしょうか。そして、お父さんには、それをじっと我慢する忍耐力が備わっているのでしょうか?


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