「初任者心得」 “率先垂範” ~電話の応対~
一般の会社では、入社してすぐ教わるのが電話の応対です。しかし、教員は一度もそのような研修を受けたことがありません。ある校長から、「北小の電話対応はいいね。」と言われました。自分から学校に電話をかけることがあまりないので、どのような対応をしているかよく知りませんが、おそらく「おはようございます。(こんにちは)北小学校の○○です。」「校長ですか、少々お待ち下さい。」と言うのでしょう。
以前勤めた学校では、事務職から「私より先に出ないでください。用件を聞いてからとり継ぎます。」と言われました。これは民間の会社で教わったことだそうです。とり継ぐ時は、「保護者の方から、給食費のことで電話が入っています。」とか「どうも苦情の電話らしいです。」とか「局の○○からです。」とか「教育長さんから電話です。」と言ってくれるので心構えをしてから電話に出ることができます。
一般の企業や会社に電話した時「○○が承りました。」と言います。そうすると後でかけ直した時も「先ほど、○○さんにお話ししたのですが…。」と言うことができます。学校も欠席の連絡があったとき、担任ではなくても「北小の○○です。」と相手が分かると安心して話せます。学校のよいイメージをつくるには、積み重ねが必要です。しかし、1本の電話でそれが崩れてしまう場合があります。お互い気をつけたいものです。
北見駅前のハマナス 7月1日
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