2018年7月31日火曜日

花だより チングルマ オオマチヨイグサ PTAとは


 「牧野先生、変わらないですね。髪の毛はまだあるし、黒いし…。」と若松小学校時代の保護者から声をかけられ、「来年3月で退職です。体のあちこちにガタがきていて、もう潮時です。」最近こんなやりとりが多くなりました。北見市では、南小(教頭)3年、若松小(校長)3年、最後北小学校で4年、通算10年お世話になりました。
 子どもたちの安全を脅かす事案が年々増加しています。ある保護者から「学校でケータイ・スマホを禁止してください。」と頼まれました。インターネット等によるサイバー空間の脅威に対しては、保護者が、知らない、分らないでは済まされません。持つことを前提として、子どもたちが安心して有意義に使えるように学校だけでなく、家庭・地域の積極的な取組が、今求められています。
 PTAは、保護者が主となって家庭と学校と地域をつなぐ子どもを中心に置いた地域教育活動を活性化させる役割を担っています。子どもたちのために活動していますが、実は保護者が、人とのつながりや地域とのつながり、社会を知り自分を成長させることができる場でもあります。子どもがいるからできる。今だからできることに真摯に取り組む。これがPTAのあるべき姿ではないかと感じています。
 これから益々、学校と家庭の連携が重要になってきます。市P連活動の盛会をご祈念申し上げます 。(平成27年 北見市PTA連合会 機関誌)

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