修学旅行の思い出 6年生 6月26・27日 旭川方面
かつて一般家庭の所得が低かった頃は、なかなか遠方へ家族旅行に行く機会も持てなかったため、見聞を広めてもらうことが修学旅行の大きな目的とされていました。しかし、現在では海外も含め遠方へ旅行に行く家庭が多くなってきたことから、修学旅行の存在意義を問う声もあり、修学旅行を廃止する学校もあります。しかし、友人たちと一緒に昼夜を過ごすことの意義、集団行動の経験などを通し、「多感な世代の人間形成に大切な役割を担う。」などの理由から、学校関係者・生徒・保護者のいずれも今のところ修学旅行に肯定的な見方をしています。また、修学旅行という呼称をやめて「宿泊研修」などに言い換えた学校や観光地めぐりではなく、ある程度のコースを用意しその中から生徒一人一人の希望に応じたコースを選ばせる学校が増えています。
「なぜ、校長先生が一緒についてくる?」
中学、高校では、生徒の修学旅行先の不祥事から修学旅行を中止した学校もあります。ある中学校の校長先生が、「小学校の修学旅行は楽でいいよな!中学校の修学旅行は、帰ってくるまで神経使って大変なんだ!」とよく言います。なぜ、校長が修学旅行に一緒に行くか?それは、不祥事が起きたときに謝る(責任をとる)ためです。ですから修学旅行中、校長の出番がないといい修学旅行なのです。
北小の6年生は最高 バスが北小に到着する直前でした。バスガイドさんが「北小の6年生の修学旅行は最高でした。あいさつはていねいにしてくれるし、時間はきちんと守るし、バスの中はきれいだし、一番感心したのは、荷物の出し入れを手伝ってくれたのは、北小さんだけです。男子が女子の荷物を運んでいる姿を見ました。そして、何よりみんな仲よく、元気で明るく、ゲームや歌に参加していました。とても感心しました。」とお褒めの言葉をいただきました。私もこんな楽な修学旅行の引率は初めてでした。どの子もとても立派な態度でした。
お土産 最初の見学場所の旭山動物園で降りると、動物見学の前に、みやげ店に入ってまずはお土産の購入です。「先に買うと持って歩くのが大変でしょ。それにお土産の品物より、みやげ話の方がうれしがるって言ったのに…。」と言うと、「お土産が気になってしょうがないから、妹やおじいちゃん、おばあちゃん、それにお父さんとお母さんでしょ、それに○○でしょ、それから○○と○○だから、何するか決めるのも大変なんだよ。みやげ話は、お土産を買った話をするから大丈夫!」(お小遣いは5,000円です。)
河川敷 香りゃんせ公園 7月7日
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