2020年4月6日月曜日

花だより 校長の職務 イカリソウ

校長の職務   
 教育とは適材適所たらしむるこ
 新しい教職員を迎え、新年度がスタートした。㋃当初は、入学式や学級開きで忙しいのだが、今年は、加えてコロナ対策が加わり、特に異動した校長先生は、緊張の毎日だろう。こんなときこそ校長のリーダーシップが求められる。
 一人一人の能力を引き出し、それを十分に発揮することのできる分野、あるいは仕事に打ち込めるようにすること。その方法として適時適授、すなわち、経過する時に応じてタイミングを失うことなく、師弟の間には、互いに授け、授けられるとう関係が成り立たなければならない。
 ビジョンと必要な人材が見えてくると実は気がつかなかった自校の教職員の別な一面や新しい一面が見えてくる。どこの学校にも、いろいろな個性を持った教職員はいるが、それを校長がよく把握し、それぞれの能力に応じて適時適授を忘れることなく、適材適所たらしむることこそ円滑な学校運営につながる。 (井出源四郎著より)

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