まだまだ甘えん坊 ~放課後児童クラブ(児童センター)の役割~
😊家ではがんばれなかったり、甘えん坊だったりするのが小学校低学年の特徴です。これは幼児期の名残です。特に生活の区切りには、気持ちを切り替えるためのエネルギーが必要なため、大人に甘えてエネルギーを補給するのです。
😁児童センターに帰ってくると、支援員におんぶや抱っこを求めてきたり、膝に乗ってきたりして甘えます。ホッとすれば甘えるのが人間のあたりまえの姿なのです。家に帰って母親に甘えたいところを我慢して児童センターに来ているのです。学校とは異なる「放課後を過ごす場」である児童センターでは、子どもは学校ほど頑張ることができないのです。
😉放課後は本来、誰かと、どこで、いつまで、何をするかは「自由な時間」です。低学年の子は、この「自由な時間」にいろいろなことを試しながら「自分の好きな世界」を確かめるのです。この思考錯誤が青年期の「自分らしさ」を築く基礎になります。
😜甘えん坊が「学校生活」という「学び」中心の生活から「試行錯誤」の冒険に出るためには、ホット一息つき、気持ちを切り替えることが必要です。児童センターでは、甘えも出るし、ボーっとしたいし、勝手気ままにしたいと思うのはあたりまえのことだと受け止めることが必要です。
😃ですから児童センターは、安心できるところでなければなりません。ただし、高学年になっても甘えん坊だと困ります。
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