「玩物喪志(がんぶつそうし)」
①無用なものをもてあそんで、本心を失うこと。② 学問上細かな部分に力を注いで、真に習得すべき大切なものを見失うこと。
支援員さんの採用面接で履歴書の短所欄に書かれてあったものです。恥ずかしながら、何と読むのか?どういう意味なのか?分かりませんでした。
学校に戻り、〇〇先生の電子辞書を借りて調べてみました。〇〇先生に「校長先生、逆に試されたんじゃないんですか?」と言われました。なるほど人を評価するということは、自分が評価されていることなのです。採用試験(面接)は、その人の生活にかかわることです。その責任の重大さを感じた次第です。私自身、大変勉強になった面接試験でした。
年度末、子どもを評価するということは、この一年間の教師としての自分を評価することになります。
通知表を見せに来た子がいました。「算数の一か所だけ真ん中に〇がついているね。惜しかったね。」と言うと、「算数の2番目のところは、『よくできたました』は、あんまりいなかったよ。」と言いました。これは、教えた側の問題ですね?
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